嬉しかったこと

東小千谷の認定子供園開設と、さくら保育園閉園の問題について
行政サイドと保護者との間で、激しいやり取りが続いている。
その思いをぶつける手段としてさくら保育園を存続させる旨の
「請願書」が本議会に提出された。
そんな中、本当に嬉しいことがあった。
今回の閉園問題について保護者の方々が我が家にいらっしゃった
ことをきっかけに、幾度となく議論を重ねてきた。
会を重ねる途中から「建前ではなく、ブッチャケで話そう!」と
本音で意見をぶつけ合った。
保護者の方々からは、行政の進め方の問題点、
保育園や園児を本当に愛していること、
行政への不信感や怒りで、やむにやまれず「請願書」を
提出したこと等、様々な声を伺った。
私は、重い空気の中、その請願書に賛同はできないこと、
行政改革の必要性などを申し上げた。
本当に嬉しかったこと。
それは本音で話していく中で、前向きに取り組む共通認識と
具体案が生まれた事だ。課題は山積しているが、更に耳を傾け
共に考え、時には心を鬼にしてあるべき姿を伝えたいと思う。
今日までのさくら保育園閉園の進め方に幾つかの問題が見えてくる。
11月の市報で、さくら保育園の園児募集をかけておきながら
翌年1月に閉園発表されたこと、今回の方針が発表されるまで、
保護者や地域住民との事前協議や情報交換が全くなされて
いなかったこと等も問題の一つだ。
私は行政改革推進派だ。
しかし、改革には痛みは付き物である。
だからこそ、当事者の方々や市民の皆様に、より丁寧な説明が
必要になってくる。聞かれたことをただ答えるだけではなく、
当事者の立場になって逃げることなくしっかりと向き合い、
心をこめて取り組んでいく事が肝要だと思う。
私が一番悲しかったことは、保護者と行政の間で
不信感が増幅していくことだった。
保護者が政治不信に陥り、行政が保護者の発言を、
単なる我侭のように思ってほしくない。
政治に大切なのは信頼感だと…
先日の社会土木委員会で請願が不採択で決定する間際、
せめて保護者の真の気持ちを!と、思わず委員会を止めて
しまった。止めてしまったことは反省しているが、
できる限り現場に出向き、生の声に耳を傾け、愛情を持って、
痛みを伴う改革の必要性を伝え続けていきたいと思う。