小千谷の景況

先月から、産業経済委員会の副委員長に就任することになりました。
若輩者ですが、その職責を全うできるよう頑張ります。
6月の月例経済報告で政府は、景気の基調判断を2ヶ月連続で
上方修正する検討に入りました。
日銀新潟支店長の発表によると県内景気について「引き続き悪化
しているが、一部に下げ止まりの動きが見られる」として、
先月までの基調判断を据え置きました。
小千谷の基幹産業である小千谷鉄工電子協同組合旧鉄工48社の
最新情報がつい先日発表されましたが、4月の工場出荷額は
25億3100万円で、昨年4月の出荷額に比べ48.6%と大変厳しい
結果でした。しかし、昨年と比較して計算してみると
1月は63.4%、2月は51.2%、3月は49.9%と昨年秋から年明けに
かけて急降下してきた曲線もゆるやかな着陸の様子を呈しています。
この数字だけで軽々に物事はいえませんが、日本工作機械工業会の
受注速報をみると、4月の受注額は前年比19.6%となっており、
3月14.8%を底に上向いてきています。
この数字は、鉄工、機械分野はもとより、日本国内の景気動向を
出荷額でなく受注額でいち早く読み取る上での
ひとつの指標ともいわれています。
地方の景気動向は遅れてあらわれるといわれてますが、景気の底を
しっかりと見極め、いざ回復期に向かい始めたときに小千谷の企業がいち早く波に乗れるように常に注目し、必要な提案をしていきたいと思ってます。